認可保育園の申込の流れ
認可保育園への入園申込は、住んでいる市区町村の窓口(または郵送・オンライン)で行います。保育園に直接申し込むのではなく、自治体への申込である点が最大のポイントです。
流れはおおむね以下の通りです。
- 情報収集・園見学(希望入園月の半年〜1年前)
- 申込書類の入手(区役所・市役所の窓口や公式サイト)
- 必要書類の準備(就労証明書など、時間がかかるものあり)
- 申込書の提出(締め切りに注意)
- 選考・内定通知(翌年1〜2月ごろ)
- 入園手続き(内定後)
申込スケジュールの目安(4月入園の場合)
| 時期 | やること | |------|--------| | 4〜6月 | 情報収集・園見学の予約 | | 6〜9月 | 見学・就労証明書の取得依頼 | | 10〜11月 | 申込書類の準備・確認 | | 11〜12月 | 申込書の提出(締め切りは区によって異なる) | | 翌年1〜2月 | 内定・不承諾通知 | | 翌年2〜3月 | 内定の場合:入園手続き |
締め切りは自治体によって異なります。12月初旬に締め切る区も多いため、早めの準備が必須です。
必要書類チェックリスト
申込に必要な書類は自治体によって異なりますが、一般的に以下が必要です。
全員が必要な書類
- [ ] 入園申込書(自治体所定の書式)
- [ ] 保育の必要性を証明する書類(就労証明書、求職活動中の場合は申告書など)
- [ ] マイナンバーがわかる書類(マイナンバーカード、通知カードなど)
- [ ] 住民票(世帯全員分、3ヶ月以内のもの)
状況に応じて必要な書類
- [ ] 就労証明書(勤務先に記載してもらう。発行に数週間かかる場合あり)
- [ ] 育児休業取得証明書(育休中の場合)
- [ ] 自営業・フリーランスの場合:確定申告書の写し、営業許可証など
- [ ] 求職中の場合:求職活動状況申告書
- [ ] ひとり親の場合:戸籍謄本、ひとり親医療証など
- [ ] 兄弟姉妹が在園中の場合:在園証明書
就労証明書は早めに依頼する
就労証明書は、勤務先の人事・総務部門に発行してもらう書類です。会社によっては発行まで2〜4週間かかることも。
申込書類の準備の中で最も時間がかかるケースが多いため、9〜10月には依頼を開始しておくと安心です。
自営業・フリーランスの方は、確定申告書や開業届の写しを準備します。自治体によって必要書類が異なるため、必ず事前に確認しましょう。
よくある失敗とその防ぎ方
締め切りに間に合わない
申込期間は多くの自治体で1〜2週間しかありません。「いつでも出せる」と思っていたら締め切り後だった、というケースがあります。
→ 10月には自治体の申込スケジュールを確認しておく
就労証明書の記載漏れ
勤務時間・休日数・雇用形態など、欄の記載漏れがあると再提出になります。申込前に自治体のサンプルと照らし合わせて確認しましょう。
→ 提出前に自分でもチェック、できれば役所に相談
希望園を絞りすぎる
希望園を1〜2箇所しか書かないと、不承諾になった際に選択肢がなくなります。
→ 通える範囲の園をできるだけ多く書く(優先順位の低い園も含めて)
落ちた場合の次の手
不承諾通知が来た場合も、あきらめる必要はありません。
- 二次募集に申し込む(3月ごろ実施の自治体が多い)
- 認証保育園・認可外保育施設を探す
- 育休を延長する(不承諾通知があれば条件を満たせる場合が多い)
- 次年度の申込に向けて指数を上げる対策を始める
保活くんの指数シミュレーターで、来年度に向けて指数を上げられる項目を確認することもできます。
まとめ
- 認可保育園の申込は自治体への申込(直接保育園には申し込まない)
- 4月入園なら11〜12月が申込期間。締め切りは早い
- 就労証明書は発行に時間がかかるため、9〜10月には依頼開始
- 希望園は多めに書いておく
- 落ちても二次募集や他の選択肢がある