保育園の転園とは?
転園とは、現在通っている保育園から別の保育園に移ることです。引っ越し、きょうだいとの同園希望、園への不満など、さまざまな理由で転園を考える方がいます。
転園は「新規入園」と同じ仕組みで選考されるため、希望すれば必ず移れるわけではありません。仕組みを理解して、計画的に進めることが大切です。
転園の申し込み方法
基本の流れ
- 転園希望先の園を決める:空き状況を確認し、可能なら見学する
- 区の窓口に転園申込書を提出:新規入園と同じ書類が必要
- 毎月の利用調整で選考:指数に基づいて選考される
- 内定通知が届いたら転園:現在の園に退園届を出す
必要書類
- 入園(転園)申込書
- 就労証明書(有効期限内のもの)
- その他、区が指定する書類
転園が有利になるタイミング
4月入園(一斉入所)
最も枠が多く、転園のチャンスが最も大きい時期です。卒園児が抜ける分の枠が空くため、特に3〜5歳児クラスは狙い目です。
9〜10月
転勤シーズンで退園が出やすい時期です。企業の異動時期と重なるため、思わぬ空きが出ることがあります。
新設園のオープン時
新しい保育園が開園するタイミングは、全枠が新規募集になります。近隣に新設園の予定がないか、区の情報をチェックしましょう。
転園理由別の注意点
引っ越しによる転園
- 区内の引っ越しなら、転園申込のみでOK
- 区外への引っ越しの場合は、転出先の区に新規で申し込む
- 引っ越し先が決まっていれば、転入前でも申し込みを受け付ける区が多い
きょうだいの同園希望
- 上の子が通う園への転園は、きょうだい加点が適用される
- 加点のおかげで転園が成功しやすいケース
園への不満・合わない場合
- まずは園長や担任に相談してみることをおすすめします
- 改善が見込めない場合は、無理に我慢せず転園を検討して問題ありません
- 転園先が決まるまでは現在の園に在籍し続けられます
転園時の指数について
転園の選考は新規入園と同じく指数順です。すでに認可保育園に通っている場合、以下の点に注意しましょう。
- 転園希望者は新規入園希望者と同じ土俵で選考される
- すでに保育園に通っている分、「保育の必要性」で不利に見られることは基本的にない
- ただし、「認可外から認可への転園」のような加点がつかない分、新規より不利なケースもある
- 指数シミュレーターで自分の指数を確認し、希望園のボーダーと比較しましょう
転園が決まったら
- 現在の園に退園届を提出する(転園日の1ヶ月前が目安)
- 転園先の入園手続き(健康診断、面談など)を行う
- 子どもへの配慮:環境の変化は子どもにとってストレスになることも。慣らし期間を設けてくれる園が多いです
- 前の園の先生やお友達にお別れのあいさつをする機会を作ってあげましょう
引っ越しに伴う転園の場合は引っ越しと保活で区をまたぐ際の注意点を確認しておきましょう。きょうだいの同園を目指す転園については双子・兄弟の保活も参考になります。転園先の園を見学する際は保育園見学のチェックリストを活用してください。
まとめ
転園は必ず成功するとは限りませんが、タイミングと準備次第で可能性は高まります。保育園一覧で転園先の候補を探し、指数シミュレーターで入園可能性を確認してみてください。