ボーダー指数(内定最低指数)とは?
ボーダー指数とは、過去の入園選考において、実際に内定が出た方の中で最も低かった指数のことです。自治体によっては「内定最低指数」「入園最低点」とも呼ばれます。
たとえば、ある保育園の1歳児クラスのボーダーが「42点」であれば、前回の選考では42点以上の方に内定が出た、ということを意味します。自分の指数と比較することで、「この園に入れそうかどうか」の目安として活用できます。
ボーダーはどこで確認できる?
ボーダー指数の公開状況は、区によって大きく異なります。
ボーダーを公開している区の例
- 世田谷区:園ごと・年齢ごとのボーダーをWebサイトで公開しています
- 杉並区:入園結果の分析表として内定最低指数を公開しています
- 練馬区:園別の入所最低指数をWebサイトで確認できます
ボーダーを公開していない区
すべての区がボーダーを公開しているわけではありません。非公開の区では、区の窓口で口頭で教えてもらえる場合もあります。電話や窓口で「昨年の内定最低指数を教えてください」と聞いてみましょう。
ボーダーの見方と注意点
園ごと・年齢ごとに異なる
ボーダーは保育園ごと、年齢クラスごとに異なります。同じ園でも0歳児クラスと1歳児クラスではボーダーが違いますし、人気園ほどボーダーは高くなります。一般的に、1歳児クラスが最もボーダーが高い(入りにくい)傾向があります。
年度によって変動する
ボーダーはあくまで過去の実績であり、毎年変動します。新設園ができたり、地域の人口が変わったりすると、ボーダーが上下することがあります。過去のボーダーは参考程度にとどめ、余裕を持った計画を立てましょう。
同点の場合はどうなる?
指数が同点の場合は、区が定める**「優先順位」**に基づいて選考されます。優先順位の基準は区によって異なりますが、よくある項目は次の通りです。
- 所得が低い世帯が優先される(多くの区で採用)
- 希望順位が高い(第1希望にしている)方が優先される
- 居住年数が長い方が優先される
- 認可外保育施設の利用期間が長い方が優先される
- 多子世帯(子どもが多い家庭)が優先される
ボーダーぴったりの指数だからといって、必ず入れるわけではないことに注意が必要です。
ボーダーを活用した保活戦略
ボーダーを上手に活用するためのポイントをまとめます。
- まず指数シミュレーターで自分の指数を確認する
- 希望する園のボーダーと自分の指数を比較する
- ボーダーと同点または下回る場合は、希望園の数を増やす
- 調整指数の加点が可能な項目がないか確認する(認可外利用、育休復帰など)
- ボーダーが低め(入りやすい)の園もリストに入れておく
指数の具体的な計算方法については、指数の計算方法で基本指数・調整指数の仕組みを詳しく解説しています。また、0歳と1歳ではボーダーが大きく異なるため、入園時期を迷っている方は0歳vs1歳の比較も参考にしてみてください。ボーダーに届かない場合の選択肢は保育園に落ちたらどうする?でまとめています。
自分の指数を把握することが最重要
ボーダーを見る前に、まずは自分の家庭の指数を正確に知ることが大切です。保活くんの指数シミュレーターでは、お住まいの区を選んで質問に答えるだけで指数を計算できます。ぜひお試しください。